コピーライターの矢野です。
いわゆるコロナ禍で、実家のある徳島に全然帰れません。
ついにふるさとの味が恋しくて、天ぷらをお取り寄せして食べました。
ところでみなさん天ぷらといえば何を連想しますか?
エビや野菜なんかに衣をつけて、油でジュワッと揚げたものでしょうか。
徳島ではアレです↑
魚の練り物(さつま揚げ的な)を「天ぷら」と呼びます。
インターネッツで調べてみますと、どうも関西よりの地方で魚の練り物を「天ぷら」と呼ぶようですね。
でも、ここでいう天ぷらはさつま揚げとは微妙に違うんですよ…!!この話は長くなるので割愛しますが。
(余談ですが、徳島県民のソウルフード・フィッシュカツもお取り寄せしました。
撮る前に泣きながら…はウソですが、いちばんに食べちゃったので写真はありません)
じゃあ、エビや野菜に衣をつけて揚げたものは徳島では何と呼んでいるのか?
実はそれも天ぷらです。
でも、渦潮パワーかすだちパワーか、徳島県民は絶対この「天ぷら」2種、間違えることはありません。
私は名古屋に住んで15年ぐらいたちますが、未だに文化・言語の壁は厚く高いです。
それぐらい名古屋が個性的なのかもしれませんが。
子供が小学校に上がってからは壁の連続!!
えっ小学校に制服がない!!!!!!!に始まり、小学校の「分団登校」、休み時間の「放課」、
●●さんいらっしゃいますか?の意味の「みえますか?」などなど。
公園に謎の富士山のオブジェみたいな遊具があるのもいまだに新鮮な謎です。
私は東海エリアのお仕事をさせていただくことがほとんどですが、
いつまでたっても外から見た名古屋が見える、
この“ソトモノ”からの視点は、わりと大事にしたいな、と思っています。